快適に使えそう! BOSSワイヤレスシステム
先日届いたBOSSのワイヤレスシステムWL-20、自宅でテストしてみました。
送信機も受信機も一般的なエフェクターの1/3~1/4位の大きさで、大変コンパクト・軽量です。
ただ、楽器に差し込むと意外に存在感があります。
ストラトだとこのように前面に出っぱってしまいます。
見映えはあまりよくありませんが、演奏上の支障はありません。
プラグ部分が折りたためるXVIVEなどは出っぱりが少なくてスマートに装着できるのですが、可動部分の耐久性に難がありそうで、一長一短だと思います。
受信機をエフェクターに差し込むと、このようになります。
エフェクターのように頑丈ではないので、踏んだりぶつけたりしないように注意する必要があります。
使い方は次のとおりで、極めて簡単です。
説明書を一読すれば、すぐに使いこなせると思います。
①充電する。
送信機を受信機に差し込んで、USBコードを繋ぐだけで送受信機ともに充電されます。
②使用する周波数帯を設定する。
送信機を受信機に差し込んで10秒待てば、自動的に他で使われていない周波数帯に設定されます。
③送信機と受信機を楽器に差し込む。
送信機はギターに、受信機はエフェクターまたはアンプに差し込みます。
これだけです。
少し慣れれば、ケーブルで接続するのと同様の手軽さです。
特に、②の周波数帯を自動的に設定してくれる機能が素晴らしいと思います。
私が参加している懐メロバンドでは、メンバーが持っている2本のワイヤレスマイクと混信しないようにする必要があるのですが、ワイヤレスマイクをセットした後に、WL-20の送受信機をドッキングすれば自動的にマイクで使う周波数と異なる周波数に設定されるのです。
周波数帯設定中は右側送信機のランプが点滅し、約10秒で設定完了すると消灯します
次に、ノイズや音量、音質です。
音を出していないときのサーッというノイズは、ケーブルの場合より大幅に少なくて、ほとんど無音です。
ケーブルに比べて外来ノイズの影響を受けにくいということでしょうか。
音量は、ケーブルとまったく変わりません。
充電池が切れてケーブルに繋ぎ替えたときに、音量調整をする必要がありません。
音質は、ケーブルと変わらない良い音だと思います。
ギターのワイヤレスシステムには、音痩せするとか音が変化するという機種もあるようなので一番気になるところです。
そこで、ケーブルとWL-20を何度も繋ぎ替えながら音を聞き比べて見ましたが、私の耳には違いは分かりませんでした。
WL-20には、3mのケーブルを使用した時の音質変化を再現するという「ケーブル・トーン・シミュレーション」回路が搭載されているので、この効果があるのかも知れません。
また、ワイヤレスシステム特有の音の遅れは、まったく気にならないレベルです。
以上、自宅で小音量で試した感想です。
このWL-20、BOSSが満を持して発売しただけあって、良くできたワイヤレスシステムだと思います。
快適に使えそうな予感がします。
送信機も受信機も一般的なエフェクターの1/3~1/4位の大きさで、大変コンパクト・軽量です。
ただ、楽器に差し込むと意外に存在感があります。
ストラトだとこのように前面に出っぱってしまいます。
見映えはあまりよくありませんが、演奏上の支障はありません。
プラグ部分が折りたためるXVIVEなどは出っぱりが少なくてスマートに装着できるのですが、可動部分の耐久性に難がありそうで、一長一短だと思います。
受信機をエフェクターに差し込むと、このようになります。
エフェクターのように頑丈ではないので、踏んだりぶつけたりしないように注意する必要があります。
使い方は次のとおりで、極めて簡単です。
説明書を一読すれば、すぐに使いこなせると思います。
①充電する。
送信機を受信機に差し込んで、USBコードを繋ぐだけで送受信機ともに充電されます。
②使用する周波数帯を設定する。
送信機を受信機に差し込んで10秒待てば、自動的に他で使われていない周波数帯に設定されます。
③送信機と受信機を楽器に差し込む。
送信機はギターに、受信機はエフェクターまたはアンプに差し込みます。
これだけです。
少し慣れれば、ケーブルで接続するのと同様の手軽さです。
特に、②の周波数帯を自動的に設定してくれる機能が素晴らしいと思います。
私が参加している懐メロバンドでは、メンバーが持っている2本のワイヤレスマイクと混信しないようにする必要があるのですが、ワイヤレスマイクをセットした後に、WL-20の送受信機をドッキングすれば自動的にマイクで使う周波数と異なる周波数に設定されるのです。
周波数帯設定中は右側送信機のランプが点滅し、約10秒で設定完了すると消灯します
次に、ノイズや音量、音質です。
音を出していないときのサーッというノイズは、ケーブルの場合より大幅に少なくて、ほとんど無音です。
ケーブルに比べて外来ノイズの影響を受けにくいということでしょうか。
音量は、ケーブルとまったく変わりません。
充電池が切れてケーブルに繋ぎ替えたときに、音量調整をする必要がありません。
音質は、ケーブルと変わらない良い音だと思います。
ギターのワイヤレスシステムには、音痩せするとか音が変化するという機種もあるようなので一番気になるところです。
そこで、ケーブルとWL-20を何度も繋ぎ替えながら音を聞き比べて見ましたが、私の耳には違いは分かりませんでした。
WL-20には、3mのケーブルを使用した時の音質変化を再現するという「ケーブル・トーン・シミュレーション」回路が搭載されているので、この効果があるのかも知れません。
また、ワイヤレスシステム特有の音の遅れは、まったく気にならないレベルです。
以上、自宅で小音量で試した感想です。
このWL-20、BOSSが満を持して発売しただけあって、良くできたワイヤレスシステムだと思います。
快適に使えそうな予感がします。
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